仕事・趣味、耳より不動産情報、その他日々のことを気まままに書いてます。


by chiwatari
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

「反転」

昨日、石橋産業事件 田中森一被告の実刑が確定した。(最高裁上告棄却)

d0001806_1753971.jpg昨年の暮れ頃に、「反転 ~闇社会の守護神と呼ばれて」という本を読んだ。
著者は、田中森一被告で、昨年、まだ判決が確定される前に出版された自叙伝である。

内容は、東京地検特捜部時代の撚糸事件・平和相互不正融資からはじまり、弁護士に転身したあとの、イトマン事件・山口組・末野興産・光進との係わりが書かれている。
田中被告は、大阪に「大阪経済法律事務所」を置いたので関西の経済事件が中心となっている。
政治家も含め、全員が実名で登場し面白かったが、僕自身もバブル期は大阪支店(前職)にいたので、どの事件も少し憶えており、興味深く一気に読ませてもらった。

良いも悪いもないが、「バブル」という時代背景が、このような事件を産んだと思う。(・・?、いまも変わらないか・・)

本の終わりには、中村天風氏の本を読んだことが書かれている。一種の自己啓発本だが、僕自身も中村天風ファンなので共感を覚えた。

バブル期の経済事件に興味のある人は読んでみては。
[PR]
by chiwatari | 2008-02-14 17:54 | 日記 雑記

いしぶみ(碑)

心に残っている言葉はなんですか?
      本の題名ですが「碑」という言葉です。

・・・と、名前は覚えてませんが誰かがテレビで、このように話していたので早速取り寄せて読みました。

d0001806_1525385.jpgいしぶみ(碑) -広島二中一年生全滅の記録-
広島テレビ放送がテレビ放映し、昭和44年度芸術祭で優秀賞を受賞した番組を元に編集された本のようです。

昭和20年8月6日 原子爆弾が落ちたその日、広島二中の1年生323人は、本川の土手で作業をしていました。
そして‘B29爆撃機エノラ=ゲイ号’から落ちてくる‘原子爆弾’を見つめていたのです。
一瞬、直径が100m、表面の温度が9千度もある火の玉ができ、1年生達は、閃光に目を焼かれ、服は燃え出し、小さな体をたたきつけられました。

原爆が投下された直後は、まだ生き残っていて、力のかぎり家に帰ろうとするが、つぎつぎに死んでいく。親は一生懸命にわが子を探す・・・ほとんどの少年は、目・顔・腕が焼けただれ、生きていても誰なのか判別がつかない。
なんとか家にたどりついた少年達も、すぐに亡くなっていき、原爆投下後5日目の11日午前8時10分、広島二中の最後の生存者が死亡しました。

本では、323人の亡くなった1年生のうち、その後の調査でわかった226人の少年達のことを、ひとりひとり実名で描かれています。
作者が、できるだけ多くの少年達を記録に残そうとしたことが窺え、しかし、あまりにも少ないことしか分からなかったことも窺えます。

このブログで感想をと思いましたが、言葉が見つかりません。
[PR]
by chiwatari | 2005-12-13 15:32 | 日記 雑記
今朝退院してきました!・・・(あれから入院してしまいました。なさけない・・)

入院期間中に読んだ本を紹介します。

d0001806_20442423.jpg「信長の棺」・・知っている人は多いと思いますが、小泉首相の愛読書としてテレビに取り上げられていた本で、購入してあったのですが今まで手付かずでした。
帯を見た感じではミステリー色が強いのではと思っていたのですが、そんなことはありません。信長ということで、津本陽の「下天は夢か」、司馬遼太郎の「国盗り物語」などをイメージしていたのですが、この本は、信長公記の筆者、大田牛一を主人公としていました。前半は目新しく面白かったのですが、中盤以降は・・・・でも十分満足させていただきました。
それにしても牛一は年齢のわりにタフである、小泉首相は、この本で、信長より牛一に惹かれたのではないか・・・。

d0001806_21284899.jpg「容疑者Xの献身」・・・・本の帯には「これほど深い愛情に、これまで出会ったことがなかった。いやそもそも、この世に存在することすら知らなかった」
こんな風に書かれると、どうしても期待してしまう。
読んでみると、どうしてもトリック部分を期待させるような書き方をしてある。こんな書き方をしてギャップは大丈夫なのかな?と思っていたが・・・・・すごい!、考え付かないようなトリックである。
思いっきり期待をもたせないと、あまりにも突飛なことなので、なにもないと逆にしっくりこないのかもしれない。
もちろん、トリックだけではなく純愛小説としても十分。東野圭吾自身が「自分が今まで書いてきた作品の中でまちがいなくベスト5に入る」と語ったとされる本。
おすすめの本です!・・・・・でも長編でなく、短編でまとめたほうが良かったのでは、と少し思ってます。
[PR]
by chiwatari | 2005-12-02 21:35 | 日記 雑記
d0001806_22184589.jpgひさしぶりに「いい本」を読んだ。 
明日の記憶」 悲しいより、せつない・・・・読後の感想です。とくに、ラストの1ページは悲しいのだが感動で呆然としてしまった。

若年性アルツハイマー」と診断された男性と家族を描いた内容である。(この後はネタばれなので注意)

この本によると、‘アルツハイマー’は‘痴呆’とは違うという。現代の医学では原因不明で治癒が不可能。早ければ5,6年。平均して7年間で死に至る。しかも若年性は進行が早い。
脳の神経細胞を大量に消滅させ記憶を奪う病気。自分が自分でなくなり、それさえも分からなくなる。

著書では、ちょっとした物忘れが、しだいに、同僚の名前、会社への道順、取引先の名前、昨日の記憶、そして妻や子供のことも・・・・。


この本を読んで「アルジャーノンに花束を」を思い出した。ドラマ化されたので覚えている人も多いと思うが、小説では、主人公の日記がベースになっている。こちらは‘知の忘却’との戦いだが、「明日の記憶」は、‘記憶の忘却’との戦いである。
障害や病気をあつかった小説は、心や気持ちを純粋にさせてくれる。この類の本は好きです。

「明日の記憶」は、06年公開予定の映画化が決定した。主人公は渡辺兼が演じる。楽しみだ。
[PR]
by chiwatari | 2005-09-09 23:47 | 日記 雑記
久しぶりに田舎へ帰り、田圃・祭・山菜・読書と、まぁまぁ充実した連休でした。

d0001806_1649317.jpgd0001806_16495091.jpg大谷町の鯉のぼりフェスティバル。ゲストとして民舞・明千代会が出演。強風のなか扇子が回せなく大変そうでしたが、たくさんの拍手をもらっていました(ちなみに写真の真ん中は娘です)
今年は「鯉のつかみ取り」がなくて少し残念。


d0001806_16572224.jpgこの花は、「林檎の花」です。今は林檎の花が満開で、とても綺麗です。秋には「林檎狩り」もできます。

d0001806_16582781.jpg写真は「山ウド」です。この山にはウドがたくさん。40本ほど採って社員のお土産に持ち帰りました。





d0001806_177914.jpgd0001806_1772697.jpg珠洲市若山町鈴内の村田正治さんの珠洲焼きの窯です。「珠洲焼き」は釉薬をかけない黒灰色の焼き物で、めずらしい焼き物です。一時、珠洲焼きの骨壺が盗まれ話題になったこともありました。
村田正治さんは、祖母方の実家筋にあたり、「村正」という、名前で作品をつくっています。素人目ですが、良いものになっていると思います。現在、ホテルパイン金沢のギャラリーで、「村田正治 珠洲焼花器展」を5/29まで開催していますので興味のある方、ぜひご覧下さい。



d0001806_17342119.jpgミステリー本を2冊もっていったのですが(最近、叙述ミステリーに凝ってます)すぐ読んでしまい、実家の書棚を探したところ懐かしい本を発見!

岩波新書「住宅貧乏物語」
この本は、17・8年前に、営業でバリバリやっているころ、住宅関係の営業をしているなら、必ず目を通しておきなさいと言われた本です。
目次は、「過密住宅の影響」「居住環境の悪化」「遠距離通勤と引越に与える影響」「家計を破壊する住居費」などなど、
居住密度と乳児死亡率では、4帖以上の乳児死亡率は3.3%だが、2帖未満の乳児死亡率は8.7%にあがる。住環境が、良(上~中)の乳児死亡率は5.3%だが、否(非衛生的環境)の場合、9.2%になる。家庭内災害による死亡者は、1976年の統計で13,876人。これは自動車事故死亡者の15,486人に匹敵する。一戸建とアパートの流死産、部屋数平均出生児数、蟯虫保有卵、中絶、ストレス自覚症状と住宅環境による持病。夫婦間のセックスライフ。過密と肥満児。テレビ視聴量・・・
どきっ!とするようなことも書いてあります。1979年に第一刷されていますので、新しい本ではないですが、住宅関係の仕事の方で、データを重視する方は読んでみたらいいと思います。

※「住宅貧乏物語」については、後日に、もう少しまとめてみたいと思います。


■石川県不動産情報サイト http://www.sakura-home.co.jp
[PR]
by chiwatari | 2005-05-06 18:06 | 日記 雑記